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サッカーの習い事は意味ない⁉︎習うメリット・デメリットを徹底解析!!

サッカーは特に男の子に人気の高い習い事でしたが、今では女の子でサッカーをやっている子も以前に比べてだいぶ増えましたね。今や女の子にも人気のサッカーですが、サッカーを習わせようとする親がいる反面、「そもそも習う必要があるのか?」といった声もあります。

そこで、サッカーの習い事は意味がないのか?

サッカーを習うメリット・デメリットを徹底解析してみましたので、参考にしてみてください。



目次

サッカーの習い事を「意味がない」と感じる理由は?

サッカーを習い事として「意味がない」と感じる方の意見を、調べてみました。

サッカーを習い事にしなくても、楽しめればいい!

  • 特に子どもが「サッカー選手になりたい」と憧れているわけではない。
  • 幼い頃からわざわざサッカーを習わせる必要がない

プロにならなくてもサッカーから得るものはたくさんあるのですが、「技術以外の大切なことを学ぶ」という目的がない場合は、「ただ楽しめればいいから習う必要がない」と感じる方もいらっしゃいます。

身近にサッカーを思い切り楽しめる場所があれば、習う必要がない

  • 近所の広い公園でできればそれで十分
  • 昔は公園でサッカーをして遊んでいたんだから、習う必要はないだろう

何でも「習い事」にしてしまう現代のスポーツの商用化には違和感を覚えますが、実際ボールを蹴って大声を出してサッカーを思い切り楽しめる場所が、そもそも身近に無くなっています。

誰でも無料でサッカーを楽しめる広い公園や場所が近くにあればいいのですが、今ではサッカーを習わせられるような金銭的に余裕のある家庭の子どもしかサッカーができない状態になってきています。

サッカーを「習う」ことで、「強制」させられるのでは

  • 純粋にサッカーが好きなので、コーチにプレーを矯正されて嫌になるのではないか
  • 自由に動きたいタイプの子どもなので、集団からはみ出さないことを強制されているようでちょっと…
  • 習い事にすると、子どもが行くのを嫌がったら親である自分が行くのを「強制」してしまいそう

子どもがサッカー好きでも、サッカーを「習い事」にすることでちょっと疲れて行きたくない時でも「行きなさい」と言われたり、コーチに動きを強制させられて「もっと好きなサッカーで自由に動きたいのにできない」といった苦痛からサッカーが嫌いになってしまう懸念があります

この場合は、お子様に合ったサッカークラブを探して色々と体験してみるのがおすすめです

サッカーを習い事にする【メリット】

少年サッカーのコーチの言葉を参考に、サッカーをするメリットを調べたら14つもありました!

1.礼儀が身につく

子どもにスポーツを習わせたいと思う親にとって、「礼儀」は身につけさせたい大切な要素の一つです。

また、少年スポーツは「礼儀が身につく」というメリットが一番大きいそうです。

2.体力がつく

週に1回1時間でも、スポーツをするのとしないのとでは体力も違ってきます。今では子どもの体力低下が懸念されていますが、子どもにしっかりとした体力をつけさせたいと願う親御さんは多くいらっしゃいます。スポーツを習い事にすることは、「子どもの運動神経をつけさせたい」「体力をつけさせたい」と願う親にとって欠かせないメリットの一つです。

3.大きな声がでるようになる

消極的で人見知りの子どもでも、サッカーを通して仲間に声をかける場面は多くでてきます。必要に迫られて声を出しているうちに、気づいたら大きな声が出るようになっていたということも。

ちなみに子どもの頃からサッカーをしている私の旦那は子どもの頃は消極的でしたが、今では声が無駄に大きくて子どもがびっくりすることもあります!笑

4.達成感が得られる

試合などでは、特に達成感を感じることができます。普段何もしないで過ごしているとなかなか感じることができない達成感ですが、サッカーをすることによって仲間と一緒に感じる達成感は、一生の宝物になるでしょう

5.友人ができる

1チーム11人で行うサッカーは、1つのチーム全体で30〜50人が所属していることが多いそうです。ですのでサッカーを始めるとそれだけ大人数の知り合いや友達ができます!知り合いや友人が増えることで学校でも楽しく過ごしやすくなりますし、練習や試合などでより仲が深まって行きます。仲間が増えることは、一生涯の財産となります。

6.ボール1つあれば、練習ができる

サッカーの試合は一人ではできませんが、ある程度の練習ならボール一つあれば一人でもできます。ボールと場所さえあれば練習ができるのはサッカーのメリットでもあります。

7.チームワークを学べる

サッカーは団体で行うスポーツなので、チームでの動きが大切となります。全体でどんな動きをして、自分の役割は何なのかなどを考えることで生きたチームワークを実践形式で学ぶことができます

8.社会性、協調性を養える

皆で協力することの大切さをサッカーで学ぶことによって、社会性や協調性が身についていきます。

9.自立心を養える

サッカーでは親元を離れて合宿をしたり、自分で自分の身の回りのことはやらなくてはならないので、自然と自立心が養えます。子どもが幼いと親としては心配ではありますが、コーチもいますし、集団の力で子どもも逞しく育って行きます

10.コミュニケーション能力が上がる

サッカーは皆で協力することが重要となる競技ですので、コミュニケーションが大事になってきます。仲間とコミュニケーションをとっていくことで人見知りがなくなったという人も少なくありません。

11.忍耐力・やり抜く力がつく

辛い練習に耐え抜いたり、厳しいコーチの元で頑張って練習することで、忍耐力ややり抜く力が尽きます。この力は大人になっても大事な必要不可欠な力なので、子どものうちから身につけていけるというのは一生涯もののメリットです。

12.リーダーシップを発揮できる

時にリーダーを任されたり、チームメイトに指示を出す役割が回ってくることもあります。そんな時にはリーダーシップを発揮しながらも学んだり反省したり…と、サッカーの技術以外でもとても貴重な体験ができます

13.一生の趣味になる

サッカーができると、大人になっても社会人サッカーやシニアサッカーなどで楽しむことができます

大人になると人脈がなかなか増えにくいものですが、サッカーを通して仲間が増えることは貴重な財産となり、実りある人生になってとても楽しそうです。

14.異学年交流で上下関係を学べる

色々な学年の生徒と関わることで、年上や年下との上下関係を学ぶことができます。近所の公園で大勢で遊ぶ…といった子どもたちの姿がほとんど見られなくなった今では、なかなか出来ないとても貴重な体験です。

親はサッカーの技術以外に「得るもの」に期待している!

サッカーを習わせるのに、何もサッカー選手になりたい子どもばかりではありません。サッカーが好き、友達がいるから、楽しいから…。サッカーの技術以外に、子どもが「人生において大切なもの」を得るところが、サッカー人気を後押ししています。

サッカーの技術以外にある「人生において大切なもの」を経験するためにも、サッカーは人気なんですね。

スポーツの習い事でもしないと、なかなか運動する機会がない

また、スポーツの習い事でもしないと、なかなか運動する機会がないという理由もあってスポーツの習い事の人気を押し上げています。

子どもたちにとって「遊び場」が奪われてしまっているのは確かな事実です。今では運動する機会がなくなった子どもたちの体力低下が懸念されている中、熱心な親御さんたちによるスポーツの習い事が人気になっています。サッカーは今でも人気のスポーツの一つです。

それでは、サッカーを習い事にするデメリットとは何でしょうか?

サッカーを習い事にする【デメリット】

子どもの週末がなくなる

週末は練習や試合、遠征などが入るため、サッカーで予定が埋まってしまいます。お子様自身、それが嫌になる時期が来る可能性もあるので覚悟が必要です。

ですが、それでも頑張って継続した経験者からは「高学年で楽しさが分かってきて、その後も大人になるまでサッカーを続けた」とか、「あの時辞めなくて良かった」といった声が挙げられています。

人にもよりますが、週末がサッカーでなくなることは覚悟しておいた方が良さそうです。

親の負担が大きく感じることも

サッカーは、雨の日でも練習や試合が当たり前に行われます。泥や芝生で汚れたユニフォームや靴下、パンツなどをその都度手洗いで洗う必要が出てきます。(洗濯機がすごいことになるので…)週末は練習や試合があるので、意外と落としにくい泥汚れの洗濯が大変になります。

また、週末の送り迎えや試合の応援が必要だったり、お茶係や昼食係、車を出す必要があったり…など、チームによっては交代で親のサポートが必要な場所も多いので、そこも親の負担の一つになっています。

子どもの性格に合わないこともある

性格がガツガツいく方ではなく、本人が「サッカーは自分に向いていない」「辛い」と感じる場合もありますが、入ったサッカークラブがお子様の性格に合っていないこともあります

そんな時はお子様に「サッカーは好きか?」、「続けたいか?」「(続けたいなら)なぜ続けたいのか?」などを聞いてみて、慎重に判断する必要があります。

サッカークラブ経験者の大人に聞くと、最初は嫌々行っていても、徐々に楽しくなってくる子どもも多いようです。無理矢理は良くないですが、 「最低◯年はやろう」と決めておくのもありですね。

同じサッカーでも、クラブによって色が違う

サッカー教室でも、コーチや所属する子供によってサッカークラブの色がそれぞれ違います。

いざ始めたサッカースクールにお子様が馴染めていないようだったり、「疲れた」「行きたくない」と言い始めた時には、注意が必要です。

行くのを嫌がる時は、サッカークラブの雰囲気が合わないことも

「疲れた」「行きたくない」と言いながらもサッカー自体が好きなようであれば、ただ所属クラブの雰囲気が合っていないだけかもしれません。

親御さんが可能であれば、別のサッカークラブへ見学や体験に行ってみるのも一つの方法です。

もしかすると今よりもお子様に合ったサッカークラブが見つかるかもしれません

練習が厳しいクラブなのか、サッカーを楽しむクラブなの

サッカークラブによっては、練習が厳しくサッカーの技術向上を目指した本格的なところもあれば、サッカーを楽しむためや様々な経験や体験を重視したクラブもあります。

クラブによっても特色や雰囲気が様々なので、できればお子様と体験をしてみてください。

どのサッカークラブが一番自分に合っていたか、どのクラブに入りたいのか、なぜ入りたいと思ったのかを本人に聞いてみて、本人に決めさせるのが一番続きやすいです。自分で決めたことなので、本人も簡単には諦めなくなります

もしもお子様がサッカーを純粋に楽しみたいと感じているのであれば、サッカーを楽しみながら運動できて、個性を大切したサッカースクールがおすすめです。

 まとめ

サッカーの習い事を「意味がない」と感じる親御さんは、

  • サッカーを習い事にしなくても、楽しめればいい
  • 身近にサッカーを思い切り楽しめる場所があれば、習う必要がない
  • サッカーを「習う」ことで、子どもが「強制」させられるのでは

といった意見がありました。

また、サッカーを習い事にする【デメリット】は

  • 子どもの週末がなくなる
  • 親の負担が大きく感じることも
  • 子どもの性格に合わないこともある

といったものでした。

今人気の地域密着型サッカースクールのリベルタでは、

  • サッカーは週に一回
  • 保護者の当番は一切なし
  • 雨の時は中止、泥まみれのユニフォームを毎週洗う必要もない
  • 子どもたちを認めて、褒めて、励まし、勇気づける」、基本方針
  • 子どもの『内面的な良さを発見し褒める
  • 『異学年交流も取り入れ、子ども同士で学び教え合える環境づくり』をする
  • 協調性、マナー・礼儀、コミュニケーション能力などを育てる
  • 合宿などのイベントで仲間との交流が深まり、自立心を養う

といった特徴があります。まさに現代に合ったサッカークラブですね。

もしもお子様がサッカーに興味を持っていたら、お子様に合ったサッカークラブを色々と体験してみてください。お子様にとって、一番のサッカースクールが見つかりますように。

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