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ヨガの八支則(アシュタンガ)の意味&目的を理解して生活に活かそう!

アシュタンガヨガの意味・目的を理解して生活に活かそう!

ヨガって、実はただポーズを取っているだけなんでしょ??

実はポーズだけじゃないんだよ!八支則(はっしそく)っていう、
ヨガの基本になる大事な考え方があるんだ。

へえ〜。それって、どんな考え方なの??

じゃあこれから、八支則の教えや目的、日常生活で実践する方法について説明するね!

ヨガを毎日継続して行っている方は、体が軽くなったり精神的に落ち着いてきたなんて感じることがあると思います。

その効果をさらにアップさせるためには、八支則を意識することが重要です。

八支則は、「日常生活に取り入れることで、人生がさらに楽しいものになる教え」なので、ぜひ最後までご覧ください☆

目次

ヨガの根本思想「八支則」とは?

「八支則」とは、有名なヨガの経典「ヨーガスートラ」に書かれていて、ヨガを行う際に知っておかなければならない基本の8つのステップになります。

え? ヨガ・スートラってなに??

ヨガ・スートラとは、インドのパタンジャリ師がヨガの教えを文章にまとめたものとして、ずっと受け継がれてきたものです。

具体的に説明すると、日常生活の中でもヨガを取り入れて、物事の考え方や捉え方をポジティブに変えていくことが大事と書かれています。

サンスクリット語の意味

「ヨガ」という言葉の語源は、サンスクリット語の「ユジュ」から来ています。

ユジュ」は、「結ぶ・つなぐ・自分の中に意識を高める」などの意味があります。

このことからヨガは「本当の自分へ導く」と言われています。

八支則をサンスクリット語で言うと、「8本の枝」という意味で、ヨガを行うための『8つ段階・行法』を指すものです。

さらに八支則の「8」は、サンスクリット語で「アシュト」です。ここから「アシュタンガヨガ」と言われるようになったようです。

八支則(アシュタンガ)は、生活に活かせる教え

八支則と聞くと固い感じがしますが、「ヨガをする際にとても重要な8つのステップ」のようです。

八支則の教えは、「自分の感情に流されないこと」や「他人に迷惑をかけてはならない」とされています。

例えば「私も上手い人のようにやりたい‼︎」と、ヨガで自分の限界を超えたポーズをしてしまって、けがをすることで周りの人たちに迷惑をかけてしまったら…。嫌ですよね。

そうなる前に、ぜひ八支則を実践してみましょう!

「えーっ、できるかなあ…」なんて考えてしまうかもしれませんが、難しく考えずにもっと柔軟に、まず今の自分の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

今よりも自分自身が穏やかになり、感情をコントロールする手助けをしてくれるかもしれません。

ヨガの八支則(アシュタンガ)の目的とは?

八支則の教えには、「自分の感情に流されない」「他人に迷惑をかけないようにする」などがあります。

日常生活に取り入れてみることで、自分自身と向き合うきっかけになります。

これが目的のようです。

八支則」を日常生活に取り入れて、自分自身と向き合っていくんだね!

それがヨガにも繋がって自分の限界を理解し、今までよりもポーズがとりやすくなったり、呼吸法がしやすいと感じることができるでしょう。

さらに、ヨガが好きになりそうですね。

生活に「八支則」を取り入れて、心を整えよう!

  • 「もっと精神的に成長したい!」
  • 「感情のコントロールができなくて困っている…」
  • 「周りに迷惑かけてばっかりなんです…」

…という方、いませんか?

八支則は、日常生活にも活かせるので、今までの悩みが解消されるかもしれません!

そんなありがたい八支則について、一つずつ学んでいきましょう。

八支則①②「ヤマ、ニヤマ」日常生活や身の回りを整える

始めの「ヤマ、ニヤマ」は、日常生活に取り入れて正しく生きるための心得を習得します。

この考え方、または心得を習得していないとヨガをする資格がないと言われているそうです。

そのくらい重要だと言うことですね。

この「ヤマ・ニヤマ」は、今日からでも行いやすい教えになっていますので、ぜひ取り入れてみてください。

①ヤーマ、ヤマ (Yama):禁戒(行わない方がいいこと)日常生活で行ってはいけない社会的マナー

「ヤマ」は、日々生きていく中で、他人や物に対してやってはならないことです。

自分の周りの生活環境や人間関係を良好に保つためには、自分をコントロールしなければならないと記されています。

「ヤマ」のなかにさらに5つ教えがあります。

人間関係に悩みがあるけどどうしたらいいかわからない人は、参考にしてみてくださいね。自分の行動を見直すきっかけになるかもしれません。

アヒムサー…非暴力、不殺生

他人に肉体的な暴力、精神的暴力、言葉の暴力を振るわないようにしましょう。それは、自分に対しても同じです。自分を責めたりして傷つけたりするのも暴力なのでやめましょう。

「ヤマ」の一番始めの「アヒムサー」は、教えの中でもとても大切となっています。

ちょっとした失敗をしてしまったときって、自分のことを責めてしまいがちですよね。そうではなくて、その失敗を良い経験ととらえて、次は同じことを繰り返さないようにしようと考えることが大切なんだと思います。

・サティヤ…嘘をつかないこと

いつも正直に、また誠実でいましょう。自分を守るための見栄や意地は必要ありません。他人を傷つけないように気遣いましょう。心穏やかに過ごしていれば、嘘をついたり見栄を張ることはなくなるはずです。

また、「自分の気持ちに嘘をつかない」というのもサティヤの教えの一つです。

日々の暮らしの中で自分の気持ちを押し殺すなんてしょっちゅうありませんか?

自分の伝えたいことをぐっと我慢してしまうより、相手を傷つけないためにどう伝えたらいいかを考える方がいいですよね。

・アスティヤ…不盗

他人から、物や時間、信頼を奪ってはいけません。また、必要以上の物を独占しないようにしましょう。

「盗まない」というのは物だけではなく、他人の時間も奪っちゃダメという意味もあります。例えば、待ち合わせに遅刻してしまい相手を待たせてしまうのも、他人の時間を奪ってしまうことですよね。自己中な行動はしないように、他人への思いやりの気持ちを持つことが大切です。

・ブラフマチャリヤ…禁欲

ありとあらゆる欲望や快楽に誘惑されて、エネルギーを消耗しないようにしましょう。自分勝手な欲を満たすのはやめて、大事なことに集中しましょう。

欲望のままに行動してしまうと自分自身を見失ってしまうかもしれません。

・アパリグラハ…不貪

物事に執着してはいけません。また、独り占めしたい気持ちを抑えて、何かを必要以上に持ちすぎないようにしましょう。

例えば、車、服などをたくさん持っていることが自慢で、必要以上に持っていてもその中に本当の幸せは見つからないでしょう。失したり奪われたりするかもと不安になって、他人への疑いや怒りが生まれてしまうといわれているようです。

また「若いころのほうがよかったなぁ」と過去の自分に執着する場合もあるでしょう。そんな時は人は日々成長していくもので、昔の自分よりも今の自分のほうが良いと考えて受け入れることが大切です。

②ニヤーマ、ニヤマ(Niyama):勧戒(行った方がいいこと)日常生活でやるべき心掛け

「ニヤマ」は生きていく中で、自分に対して守ったほうがいい5つの心得です。

自分自身と良好な関係でいるために自分を鍛える教えが記されています。

自分自身と上手に付き合うポイントですので、チェックしてみてくださいね。

今よりも人生が楽しくなるかもしれません。

・シャウチャ…清浄

自分の体や心、生活する場所、環境をきれいにしておきましょう。きれいに保つことで、自分自身や他人にも嫌な気持ちにさせないように心がけます。

心をきれいに保つとは、嫉妬や憎しみなどのマイナスな考えをなくすことです。

近くにいる人が不衛生だったら嫌ですし、その反対も嫌なはずです。また、いつも身の回りをきれいにしておけば、毎日気分良く過ごせるでしょう。きれいな状態を保っていたいので、無駄なものは買わなくなりますね。無駄遣いが減り、節約にも繋がります。

・サントーシャ…満足、知足

自分が持っているものや状況全部に感謝しましょう。

当たり前にあるものにありがとうの気持ちを忘れないことで、自然に笑顔で生活できるでしょう。

例えば、自分をずっと否定しているとなんだか苦しい気持ちになりますよね。そうではなくて、今の状況や役目、身体や才能に目を向けましょう。「私には○○がある!ありがとう!」と今あたえられていることに感謝できれば、自己肯定感をアップすることができます。

・タパス…苦行、自制

「精神的に強くなる」ために、難しい問題にも積極的に立ち向かい訓練していきましょう。

これは、自分を傷つけたり我慢することではありません。今の難しい状態でも受け入れて、問題を解決しようとすることで、それが成長に繋がります。

苦行と聞くと苦しんでる感じがしますが、自分にとってちょうどいいくらいであることが大切です。

・スヴァディアーヤ…読誦、学習、向上心

自分の成長を手助けしてくれる本を読み、勉強しましょう。経典などを読んで学びを深めて、向上心を持つことが大切です。

また自分自身を成長させてくれる本を読むことで、精神的にも良い方向に導いてくれます。

・イーシュワラ・プラニダーナ…信仰

今、存在している全てに感謝して、自分の利益など顧みない生き方をしていきましょう。(神への信仰心を持つ)

自然の脅威や時の流れの変化は、自分ではどうすることもできないので身を任せましょう。

例えば、お寺や神社に行くとパワーをもらえる感じはありませんか?パワースポットってよく聞きますよね。お参りするときは、神様に頼み事をするだけではなく感謝を伝えるのも大切のようです。

八支則③④⑤「アーサナ・プラーナーヤーマ・プラティヤハーラ」身体を整える

ここからは、中盤の段階で一般的にはヨガと呼ばれます。呼吸や五感についての教えが記されています。

③アーサナ、アサナ(Asana):坐法、ポーズ

ヨガのポーズ。「アサナ」はサンスクリット語の「アース」が由来で、座るという意味です。気持ちよく瞑想をするための坐法を学びます。いろいろな「アサナ(ポーズ)」を練習していくと柔軟性や体力が身に付き、長い時間座っている瞑想にも耐えられるようになるでしょう。

また「アサナ」は体力がつくだけではなく、精神的にも整えてくれるので、心が穏やかになれるようです。

④プラーナヤーマ、プラナヤマ(Pranayama):呼吸法、調気法、気と呼吸のコントロール

ヨガの呼吸法のことです。深い呼吸を心掛けることで、体と心も落ち着きます。

深い呼吸をするには、正しい姿勢じゃないとできないので、「アサナ」もやりやすくなるでしょう。またサンスクリット語で「プラーナ」は生命エネルギーを意味していて、正しい呼吸をすることで、体のエネルギーもいいものになっていきます。

呼吸って無意識にしているので軽めになりがちですが、普段から深い呼吸を意識することで体や心も変わっていくかもしれません。

⑤プラティヤハーラ、プラティヤハラ(Pratyahara):感覚の制御・統一    

五感はいつも外側に向いていますが、自分自身に意識を向けていきましょう。

精神的に安定している状態を保つことで、五感をコントロールできるようになります。深い瞑想もできるようになるでしょう。日頃から、感情に流されないように訓練することが必要です。

八支則⑥⑦⑧「ダーラナー・ディヤーナ・サマーディー」心を整える

最終段階「ダーラナー」「ディヤーナ」「サマーディー」では瞑想をするため心を調整していきます。意識を徐々に心にうつし、深い瞑想を作り上げます。

⑥ダーラナ、ダラナ(Dharana):集中・精神統一 (:集中・精神統一)集中力・精神統一

瞑想をするための最初の段階です。意識を一点に集中させて自分自身を安定させます。また意識が一点に向かうことで、一点に向かうパワーが大きくなります。

⑦ディヤーナ、ディヤナ (Dhyana):瞑想(ディアナ/:瞑想)瞑想・静慮

雑念を取り払い無の状態である、瞑想状態です。「ディヤーナ」は、サンスクリット語で瞑想を意味します。

「プラティヤハーラ」と「ダーラナー」が深まった状態で、冷静で静かな意識の状態です。

⑧サマーディ(Samadhi):三昧、超意識、悟り(サマーディ:三昧・悟り・超意識)

ヨガの最後の目標地点です。悟り、解脱とも言われます。

瞑想が今まで以上に深まり、集中の対象と一体感が生まれる状態です。

長い時間瞑想ができるようになったら「サマーディ」つまり悟りと言われる状態に入ることができます。

「八支則」を、生活で実践する方法

日々の暮らしの中で不満や怒り、また自分を傷つけてしまうことって少なからず誰にでもありますよね。

そういうときこそ、八支則を実践するチャンスです!

自分に無理をさせない 非暴力(アムヒサ)、満足(サントーシャ)の教え

「アムヒサ」では、誰に対しても(自分も)傷つけることはしてはいけないと教えています。また「サントーシャ」では健康であることに感謝することが考えられます。

この2つを日常生活に取り入れると、例えば、体調が悪くても家事、育児、仕事を無理にするのではなくて、誰かに頼って自分は休息を優先しようと考えることができますね。

ヨガでも自分の限界を知り、それ以上のポーズを取ってケガをしてしまうなどのトラブルは回避できるでしょう。

人の時間を無駄にしなくなる 不盗(アスティヤ)の教え

「人の時間を無駄にする」と聞くといまいちピンときませんが、例えば、

・ドタキャンする。

・待ち合わせに遅刻する。

・意味のない質問をする。

などがありますね。たまにしてしまったりしていませんか?

些細なことかもしれませんが、アスティヤの教えには背いていますよね。このような、自己中な行動はしないように自分の行動を見直すことが大事です。

遅刻しやすい人は、相手が自分を待ってくれている時間は相手にとって無駄な時間であることを認識していきましょう。

良い人間関係を築ける 禁欲(ブラーマチャリヤ)の教え

人間関係は良好でありたいですよね。

例えば、職場の人間関係が上手くいっていないと仕事に行くのが嫌でたまりません。

こんな時に「ブラーマチャリヤ」の教えを取り入れると、人間関係がスムーズにいくようになるかもしれません。

禁欲と聞くと「我慢しなきゃいけないのかな」と思いますが、そうではなく「エネルギーはちょうどいい具合にコントロールすることが大切」という意味です。

変なことにエネルギーを使うのではなくて、自分や家族が必要としてるときにエネルギーを使うようにしましょう。

「八支則」のおすすめ書籍

①『New Me』

クロスメディア・パブリッシング社が出版した横幕真理さんの著書です。

内容は、横幕さんは『八支則の教え』に出会うまでは、コンプレックスのかたまりだったそうです。

『八支則の教え』を知り、生活の中に取り入れることで自己肯定感がアップし人生が激変したそうです。

横幕さんの体験をもとに八支則が分かりやすく解説されています。

『ヤマ・ニヤマ: ヒマラヤ聖者が説くスーパーマインドになる10の教え 』

河出書房新社が出版したヨグマタ相川恵子さんの著書です。

ヨガの基本の考え方「ヤマ・ニヤマ」を誰にでもわかるように解説した本です。

「ヤマ・ニヤマ」が理解できれば、人生が今よりもっといいものになり、自分も成長できる一冊です。

まとめ

アシュタンガヨガの意味・目的を理解して生活に活かそう!

八支則を生活に取り入れてみることで、

  • 人間関係が良くなる
  • 自己肯定感が上がる
  • 自分を好きになれる
  • 今あるすべてに感謝できる

などの効果があるようです。

すべて実践するのは難しくても、一個ずづ意識していけばできるようになりそうですよね。

自己肯定感をアップさせて、人生をもっともっと楽しみましょう。

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