相手をHAPPYにさせる手作り誕生日カードの作り方&簡単なアイデアまとめ

手作り誕生日カードは魅力がいっぱい!
市販のカードは色々とありますが、手作りすることで大切な人に合わせたオリジナルの誕生日カードができあがります!
世界でたった1つの誕生日カードを大切な方にプレゼントすることって、とっても素敵ですよね。
この便利な世の中で、あえて手作りカードをプレゼントすることによって、あなたの思いを伝えて見ましょう!♪
相手に合った誕生日カードを作ろう!
趣味、仕事、好きな事、好きなもの、好きなキャラクター等、贈る相手の特徴となるものをモチーフにすると喜ばれると思います。
例えば…
- 犬や猫などのペットを飼っている人に、ペットをモチーフにしたカードをプレゼントする
- 靴が好きな人に、靴をモチーフにしたカードをプレゼントする
- ピアノを習っている人に、ピアノの鍵盤や音符のカードをプレゼントする
などなど、送る相手によってカードのデザインも様々です!
カードをプレゼントしたい方が何が好きだったのか…、ぜひ思い出してみてくださいね。
誕生日カードを手作りする際に必要な道具
- ハサミ・・・自由に切りたい時、ざっとカットしてしまいたい時
- ノリ・・・切った紙を台紙に貼り付ける時、パーツ同士を貼り合わせる時
- 必要ならカッター、カッターマット、定規・・・まっすぐに切りたい時、細かいカット作業をしたい時
(まっすぐに切りたい時は定規も必要になります) - カードの台紙となる少し厚めの紙・・・画用紙、ケント紙…等、少ししっかりした紙をお好みで。
※ここでは、コピー用紙のようなペラペラの薄い紙ではなく、少ししっかりとしたカードの台紙となりそうな紙のことを「少し厚めの紙」と呼ぶことにします。
手作り誕生日カードの作り方
まずは大まかなデザインを考えよう!
どうやって、どんなカードを作ったら良いか分からない!という方は、まずはざっくりで良いので大まかな構成を決めることをお勧めします。カードのだいたいのデザインを考える作業です。
(詳細まで浮かんでいる方は、詳細までラフスケッチに描いていきましょう!始めに詳細まで書いて決めてしまった方が、後の作業がスムーズですよ〜)
初心者でやりがちなのが、手を動かして作りながらなんとな〜く作ってしまうやり方。これでも『作ることを楽しむ』のが目的なら楽しくて良いと思いますが、プレゼントする誕生日カードならまた別の話です。
相手に喜んでいただきたいですよね?いきあたりばったりで作ったカードは、後から「やっぱりここに貼り直したいな…」と思っても糊で貼ってからでは剥がれなくなっていたり、剥がせても跡が残って汚くなってしまったり…。
紙にラフスケッチしていくと、後々作ってから「失敗した〜!!」なんて事になりにくいので、まずデザインを紙に書くのがオススメです!
だって、せっかく用意した紙や材料を無駄にしたくないですよね…?「またお店に直行ー!!」なんて、滅入っちゃいますよね。。。
デザインを決めるコツは、メインとなるものを決めること!
手作り誕生日カードを見たときに、メインとなるモチーフがあるとより印象的になります。
例えば、誕生日カードなので「メインのモチーフはバースデーケーキにしよう!」とか、「歳の数のロウソクを立てたい!」とか、「猫が好きな人なので、猫をメインにしたいな」とか…。作り手の数だけ色々なアイデアがあると思います。
メインのモチーフを決める際、相手の好きなことや好きな物を思い出してみるとアイデアが浮かびやすいと思います。
メインのモチーフが決まったら、ラフスケッチしてみましょう!
モチーフはクラフトパンチ等の道具を使って用意すると簡単です。また、マスキングテープを重ねてケーキを作ってみたり、ローソクにしてみたり、ガーランドにしてみたり、マスキングテープだけでも色々な物がアレンジして作れます。
ハサミのカットに自身のある方はハサミで自由に切って糊で貼ってもいいと思います。他にも色々な道具があるので、以下の方法を参考にしてみて下さい。追い追い出来上がったら手作り誕生日カードの作品例もいくつか載せる予定ですので、是非参考に作って見て下さい。(遅くなったらごめんなさい)
カードの台紙を厚めの紙で作成する
まずはカードの本体となる台紙を用意します。お店によっては文房具コーナに紙専門コーナーを設けている所があり、すでに二つ折りになった厚手のカード台紙を購入することが出来るお店もあります。種類豊富に用意されているお店なら、カードのデザインの幅が広がるので探してみてくださいね。今は便利な世の中なのでネットで探せば見つかるかもしれませんね。
ここでは自分で用意する方の為に、簡単に作り方をご説明します。
★ 手作りカードの台紙の作り方 ★
1・作りたいカードの大きさを決めて、カードの台紙となる紙を見開きサイズでカットします。
2・(二つ折りカードにする為に)真ん中に折れ線を入れます。
3・二つに折ってカード台紙の完成です!
※「少し厚めの紙」・・・ここでは、コピー用紙のようなペラペラの薄い紙ではなく、少ししっかりとしたカードの台紙となりそうな紙のことを「少し厚めの紙」と呼ぶことにします。
折れ線を入れる際、エンボスペンがあるととても便利です!
手作り誕生日カードで役立つオススメアイテム&デコレーション
カードの台紙ができたら、次はメインパーツを作りデコレーションをしていく作業です。ここでは、誕生日カードの制作に役立つアイテムをご紹介します。
また、それらをどんな使い方をしたら良いいのかもご紹介します。
(ここでご紹介するのは一例です。ご参考までに…)それらを使った誕生日カードのアイデア10選は後ほどご紹介しますね!
マスキングテープは簡単にメインアイテムの装飾ができてカワイイ!【難易度:簡単】
今や文房具店だけでなく100均でもたくさん売られているマスキングテープ。幅もデザインも様々ですね。マスキングテープの種類の数だけ手作りカードの作品の幅も広くなります。作りたいカードに合ったマスキングテープの柄と幅は何が良いのか、考えるのも楽しい作業の一つです。
大きなクラフトパンチでアイテムを簡単パンチング【難易度:簡単】
様々な形のクラフトパンチは、デコレーションにも大活躍です!ハートや星の形、花や動物、アルファベットまでいろいろな種類があります。種類は限られますが小さいものなら100均でも手に入りますね。クラフトパンチは紙を間に挟んで上からぐっと力を入れて押すと切り抜きが出来る便利な道具です。
カット済みの切り抜きパーツを活用する【難易度:簡単】
1パックいくらかで販売されているので、ハサミでカットするのが苦手な方や時間のない方にオススメです。大きめのパーツなら、真ん中にボンっと貼っても簡単にそれっぽく出来上がります。
ペーパークイリングは立体が魅力!【難易度:普通】
細い紙を専用の道具でクルクル巻いて作品を作るクラフトにペーパークイリングというものがあります。紙の幅も細い、太いと違いがあるので作品で太さを使い分けるとインパクトが出ます。
慣れるまでは糊付けの細かい作業がやりにくい方もいるかもしれませんが、色々な作品が出来上がると達成感があります。初心者の方は、難しい物ではなく簡単な物をワンポイントとしてカードに貼り付けるのがやりやすいと思います。可愛さをアップさせてくれますよ。
押し花をワンポイントや装飾に活用【難易度:普通】
押し花は、新聞紙や雑誌などで挟んで作る方法や、電子レンジ、アイロンでも作ることができます。本などで挟んで作るよりも電子レンジやアイロンで作る方が早く出来るので時間のない方にはオススメです。
押し花はとても綺麗ですが、カードに貼る際は摩擦で花びらが取れてしまう可能性があるので、フィルムやブッカーなどで上からカバーをかけてコーティングすると取れるのを防げます。
また、色合いも永遠ではなく退色していきますが、それも押し花の味。くすんだ色も素敵ですね。
アイテムを手作り!ハサミとノリで切り貼り【難易度:普通】
簡単で大きいモチーフなら、ハサミでカットした方が早くメインのモチーフを用意できたりします。多少のズレは味になるのでご愛嬌!笑 切ったパーツに顔を描いてもカワイイですね♪
手作り誕生日カードのアイデア10選
ここでは上記のアイテムを使った実際のアイデアや人気のポップアップカードのアイデアを10通りご紹介します!良いアイデアがあれば作りたい誕生日カードの参考にしてみてくださいね。
ポップアップは不動の人気!飛び出す仕組みでサプライズ!【難易度:簡単】
ここでは人気のポップアップカードの基本の仕掛けでアレンジしたアイデアを3つご紹介します。ポップアップカードは奥が深いので、ここでは一番簡単な仕掛けを1つ使ってそれを簡単にアレンジできる方法をご紹介します。
★ ポップアップカードの基本の仕掛けの作り方 ★
1・浮き上がらせたい部分に同じ長さの切れ込みを二箇所入れて、根元から折り曲げます。
2・カードを閉じたときに折れるように後ろから押して折り目を付けます。
(これで階段が一段できます。)
この簡単な基本の仕掛けを使って、アレンジしてみましょう!
バースデーケーキのポップアップカード
カード台紙に上記の仕掛けを作ります。別の白い紙をバースデーケーキの形に切ります。
(簡単なのは横長の長方形)ローソクやイチゴをカットして貼り付けてバースデーケーキのパーツを完成させます。(この時、イチゴのシールやロウソクのシールがあると簡単で便利です。)
ケーキを貼り付ける仕掛けの部分に糊をつけ、作ったケーキのパーツを貼り付けます。あとは必要なだけデコレーションして完成です。
花束のポップアップカード
カード台紙に上記の仕掛けを作ります。クラフトパンチで花の切り抜きパーツを必要なだけ用意します。切り抜いた花のパーツを別の紙に貼っていきます。
(この時、花束になるようにイメージしながら貼っていきましょう)
花束の持ち手となるクリアフィルム?の部分を別の紙で作ります。リボンを付けて、花束のパーツを完成させます。仕掛けの花束を貼り付ける部分に糊をつけ、花束を貼り付けます。あとは必要なだけデコレーションして完成です。
ハートのお花カード
カード台紙に上記の仕掛けを作ります。ハサミで赤い紙をハート型にカットします。
台紙のハートを付けたい仕掛けの部分に糊付けをして、ハートを貼り付けます。あとは必要なだけデコレーションして完成です。
マスキングテープを使ったアイデア【難易度:簡単】
ここではマスキングテープを使ったアイデアを4つご紹介します。
マスキングテープは簡単にデコレーションできるのが魅力なので、簡単に作れるアイデアにしました。
マスキングテープで誕生日プレゼントの飾りをつける
紙をプレゼントの形にカットします。(迷ったら正方形、もしくは長方形をカットしましょう)
プレゼントの四角の中央に縦にマスキングテープを貼り付けます。
それをカードの二つ折りの台紙に貼り付けます。プレゼントの上の部分に、リボンの形にカットしたマスキングテープを貼り付けます。(簡単な方法は、数センチにカットしたマスキングテープを斜め上から反対側の斜め下にカットすると、プレゼントの上のリボンが出来ます。)
必要なだけデコレーションしたら、完成です。
マスキングテープでガーランドを作る
ガーランドの紐になるような細い糸か紐を用意します。
マスキングテープをその紐に挟んで半分に折り、貼り合わせます。ガーランドになるように先端をVの字か、逆Vの字にカットします。
少し間をあけて次のガーランドを作ります。ガーランドを好きなだけ作って、紐をカードの台紙に貼り付けたら完成です。(木工用ボンドを爪楊枝でつけると細かい作業がしやすいです。)
マスキングテープでキャンドルを作る
カードの台紙に縦に何本かのマスキングテープを貼ります。(長さは同じでも、少しズラしてランダムにしてもお好みで)
ペンでマスキングテープの上の真ん中にロウソクの紐の線を書きます
。炎を描くか紙をカットして貼り付けます。好きなだけデコレーションして完成です。
マスキングテープが模様!?縁取り装飾も出来る
カードの土台の表紙になる部分の四辺にマスキングテープを貼ります。
カードの中央に[Happy Birthday]のメッセージを書いて完成です!
または四隅に貼る際に、あえて少しずらして見ても動きが出て良いと思います。
マスキングテープをデザインペーパーとして装飾!
デザインペーパーはオシャレで素敵なカードに仕上げてくれる必須アイテムですが、ここではデザインペーパーの代わりにマスキングテープを使っちゃいます!
これはあまり紹介しているサイトはないと思います。
カードの土台にマスキングテープを下から隙間なく貼り付けていきます。(横にピーっと…)半分くらいまで貼っていったら、ワンポイントとなるパーツを用意して(クラフトパンチでも、カットして作っても、リボンでもなんでもOKです。好きなものをどうぞ)、境界線に貼り付けたら完成です。
写真を誕生日カードに!思い出が印象的に【難易度:普通】
写真をメインパーツにする
表紙となる部分のメインパーツを、ちょうど良い大きさにカットした写真を使うやり方です。
この方法は写真が引き立つのが魅力で、どうしてもメインパーツを作れない、用意できそうにない場合にもオススメです。
周りにマスキングテープを貼ってフレーム風に仕上げるととても簡単に出来上がります!
写真が多い場合は、アルバムにして贈ろう
パーティーの写真や、お誕生日会、イベントの写真は一枚では足りない場合がありますよね。
小さなカードのスペースには入りきらないなら、いっそアルバムにしてプレゼントしちゃいましょう!
市販のポケットアルバムの表紙をデコレーションしても素敵ですし、100均でもアルバムの土台となる良いものが売られているので、写真をペタペタ貼ってデコレーションするとオリジナルアルバムができてとても喜ばれると思います。
デコレーションの材料ややり方が分からない方は、上記を参考にしてみてくださいね。

まとめ
いかがでしたか?手作り誕生日カードは色々な作り方があるので良かったら是非参考にしてみてくださいね。手間暇かけて手作りしたカードは、きっと喜ばれること間違いなしです!