子育てで実家や祖父母を頼りすぎはダメなこと?感謝と自立心があれば大丈夫!

子育ては自分たち親だけでしなくてはいけない,と思ってしまっていませんか?そんなことはありません。感謝の気持ちと自立心を持った上で,必要な時は実家や祖父母にサポートをお願いしましょう。お互い負担になりすぎないように心がけることで,子ども・自分達・祖父母みんなハッピーな気持ちで子どもを育てることができます。

疲れて実家に頼り過ぎている親の心理

共働き,シングルマザー,シングルファーザー。子どもを育てながら家計の為に働くのは当然のことですよね。でも仕事から帰ってきてから家事や育児も上手くこなすのは体力的にも大変です。実家の親に助けてもらえるとっても助かりますよね。

色々な大人が子どもをみるのは良いこと

核家族世帯は年々増える傾向にあります。一つ屋根の下で家族だけで暮らすのは家族の絆は深まりますが果たしてそれが一番良いスタイルと言えるでしょうか?時には親子だけの空間に息が詰まることもあります。親の価値観だけで子どもを育てることに不安を感じる時もあるかもしれません。子どもはたくさんの人の中で,また色々な考え方に触れながら過ごすのも良いことです。

人間は集団生活をして、昔は皆で子どもを見ていた

ライター自身昭和生まれ。小さい頃の写真の中には近所の子ども同士年齢も様々で集まって遊んでいる様子がよく見受けられます。ひと昔前,子どもたちは大勢の中で毎日を過ごし,多くの大人に見守られて育っていました。友達の親に叱られることも多々あったことでしょう。

自分は実家に頼り過ぎかも⁉︎周りの目を気にしてしまう

今の時代,家事や育児を家族単位で行わないといけない風潮になってきているのでしょうか。もしくは実家から遠く離れた地域に暮らしているために頼れる人が周りにいなくて核家族で過ごさざるを得ない家庭が多いのでしょうか。子育てや家事,また金銭面の援助などを実家に頼っていることへの罪悪感を感じてしまっている人も少なくないようです。

義母に預けた場合は、文句が言えない

自分の実家の親に子どもを預けた場合は言いたいことが言えても,義母に預けた場合は子どもを見てもらっている以上文句はなかなか言えないものですよね。立場上言いにくいこともわかりますが,どうしてもここはわかって欲しいということがある場合は,言葉を選びながら上手く伝えるようにしましょう。子どもを見てくれる,という時点で義父母との関係性はそこまで悪くはないはず。話を聞くと,あっそうなんだね!とわかってくれることもあるでしょう!

お金を出してくれるんだから、ありがたくもらう(結婚式代、養育費など)

金銭面の援助も大変助かります。嫌々払ってくれているわけではないと思いますので,頂いた際には感謝の気持ちを伝えましょう。そして大切に使わせて頂くようにしましょう。孫へのプレゼントとして頂いた際には,孫である子どもにも伝え,大切に扱っていることを伝えましょう。実家からの援助が期待できない場合は素直に求めようとはせず,自分たちの力でできる範囲の子育てを心がけましょう。身の丈に合った暮らしをすることは大切です。

実家が遠くて頼れない親の心理

実家が遠くて気軽に子育てを手伝ってもらえない人は,追われるような毎日に心身ともに疲れていることもあるでしょう。誰かに話を聞いてほしくても配偶者以外にそばにいてくれる人がいなければ精神的にも孤独です。周りに支えのない人は,実家にサポートをしてもらっている人のことをどのように思っているのでしょうか。

頼れる親が近くにいるのは、羨ましい

祖父母が近くにいるのは本当にありがたいこと。率直に羨ましく感じています。

都合よく親、義理親を利用できる環境は羨ましい。

かといって,祖父母との同居などを望んでいるわけではなさそうです。何が羨ましいのか・・・きっとこちらが欲するタイミングで手伝ってもらえる環境が羨ましいのです。こちらの都合で親や義理親にサポートしてもらえる,というのが何よりもありがたいことではないでしょうか。

大人のくせに親に甘えていて、イライラする

「羨ましい」という感情も,繰り返し親に助けてもらっている友人の様子を見ていると次第に「甘えている」と腹立たしい気持ちになってくる場合もあります。

実家に頼りすぎの周りのママ友が目についてしまう

実家に頼れないママは頼ることのできるママ友のことが気になります。「それぐらい自分でできるだろう」とつい厳しい目線になってしまうことも。

実家に子どもを預けて旅行・飲み会のママ友に、尊敬は出来ない…

子育てにおいて,子どもの基本的生活を健康的に保つのは親の役目。子どもと離れ離れになったり夜不在にしたりすることは,子育て業を完璧にこなすママにとっては「罪」という意識もあります。自分の楽しみのために子育てを放棄していると思われ,白い眼で見られてしまうでしょう。

子育てを「実家に頼る」のは良いが、「依存」が目に付くママ達

実家に頼ることは決して悪いことではありません。しかし,「頼る」と「依存」は別モノだと捉えられます。

祖父母に甘え「すぎ」が問題

最初は「羨ましいなあ」と思われていた祖父母への甘えも度を越すと「甘え過ぎ」だと言われてしまいます。

実家に「依存」する姿が、親として疑問

周りと比較してとやかく言われる必要は決してありません。ただ,ママ友関係というのは互いに密かに比較し合うところがあります。あまりにも実家に依存している様子を周りに見せると,それが評価対象になってしまうこともあるのです。みんなイチ親として毎日子育てを頑張っているのですから。

祖父母を金銭面で利用していて感謝もない

労力面でのサポートのみならず,金銭面でのサポートも受けているのであれば,より一層感謝の気持ちを持ちましょう。いくら親しい祖父母との関係であっても,大切なお金を自分や孫に費やしてくれているのです。当たり前と思わないように。

資金援助があれば、感謝の気持ちやお礼を忘れずに

援助を受けた際は感謝の気持ちを忘れず,祖父母にまつわるお祝いの時に心のこもったプレゼントを贈るなど,お金ではないものでお礼をしましょう。きっと我が子(娘・息子)やその子ども(孫)には無償の気持ちで子育てをサポートし,金銭面援助をしてくれていると思います。逆にこちらから祖父母のためにすすんで何かできるといいですね。

子育てを祖父母に頼りすぎは、こんな弊害に注意!!

子育てを祖父母に頼りすぎている人は,周りからの印象だけでなく下記のような弊害が起きてしまう場合もありますから注意しましょう。

妻&義母が子育てをこなしてしまうことで、夫の居場所がない

家庭において,妻や妻の親が子どもと関わる時間が長くなるため,夫は父親であるにも関わらず蚊帳の外状態になっていませんか?

妻&夫が責任を持って我が子を育てる自覚が芽生えにくい

祖父母にとって可愛い孫と過ごすのは楽しい時間。ついつい構ってあげたくなるものでしょう。それに甘えて子育てを任せすぎていると親である夫婦の責任感は薄れてしまうかもしれません。子どもが生まれてようやく自分たちも親としての自覚が芽生えるわけですが,自分の子どもと自分たちを一緒に祖父母にお世話してもらっているような状態では親である自分達の自立心は育ちません。

年老いた祖父母を、心身ともに疲れさせてしまう

祖父母にとっても,孫の面倒を任せられすぎると体力・気力ともに疲れてしまいます。

疲弊させるほどに預けるのは問題です。祖父母が孫と関われて幸せだなあと感じてもらえる程度に留めておくことも大切です。

子どもに問題が起きた際、親が問題解決をつい後回しにしがち

子どもに問題が起きた際,祖父母に責任を押し付けることはしてはいけません。日頃から子育てにを任せっきりにしていると都度の判断も祖父母に委ねがち。親である自分達で問題を解決することに直面できなくなってしまいます。

実家に頼れないママ友から「甘えすぎ」に見られる

前述したように,あまりに度がすぎる「甘え」はママ友からの批判を受けそうです。みんなそれぞれにできるだけ自分達で子育てができるよう努力も工夫もしています。ママ友から「いいね」ぐらいの反応がベストかもしれません。

頼る祖父母に感謝がない人は「人としてどうなの⁉︎」と思われる

祖父母からのサポートを「してもらって当たり前」というスタンスでいるのは危険です。祖父母と自分達の関係性はどうであれ周りの人からの印象は悪くなります。きちんと感謝し,その気持ちを表しましょう。もちろん,子どもを預けていると多少なりの不満も出てくるかもしれません。それでも頼っているのは自分たち。祖父母の文句を言うよりまずは「ありがたい」という気持ちを持ちましょうね。

子育てを実家に頼らな過ぎも、祖父母は寂しい

ここまでは,子育てを実家に頼りすぎてきることへのマイナスポイントを示してきました。でも,果たしてマイナスだけでしょうか。時間的にも金銭的にも余裕のある祖父母は,もしかしたら少しは孫のお世話を自分たちに頼って欲しいと思っているかもしれません。

「あまりに遠慮して頼らない」のも、祖父母は寂しい

子育て全般お願いします!と頼られるのはもちろん困るでしょう。でも遠慮して頼られないのは祖父母にとっては寂しいことかもしれません。

妻の遠慮が他人行儀に感じて、寂しい

夫の実家に頼ることを妻が極度に避けたり他人行儀でいると,祖父母は自分たちが嫌がられているのかな,と寂しく感じてしまいます。

かわいい孫と、もっとふれあいたい

孫の存在は祖父母にとっては無条件に可愛いもの。(もちろん個人差はあるかもしれません)孫とたくさん触れ合いたいと思っている祖父母は多いでしょう。

子育てで祖父母が頼って欲しいのか、放っておいてほしいのかでも違う

祖父母は,何か自分たちにできることはないだろうかと常に考えてくれています。とはいえ,義理関係にある子どもの配偶者(嫁や婿)には気を遣っている場合も多いにあります。でしゃばりだとは思われたくないのです。頼って欲しいと思っているのであればできることはサポートしたいし,放っておいて欲しいのであればそれに従おう,と子ども達の意見を尊重してくれるでしょう。

子育てを実家に頼りすぎの境界線は、「自立した心」と「感謝の気持ち」

祖父母が優しいからといってなんでもかんでも頼るのは,頼られる方も少し心に引っかかるものがあるでしょう。親として「自立した心」を持っている上で頼ってくれるのであれば祖父母も安心です。そして,サポートした先にはきちんと感謝の気持ちがあると気分良く引き受けることができるでしょう。

子どもの親としての「自立した心」があれば、頼っても鼻につかない

祖父母だって子育て経験者です。時代は違えど皆さんしっかりと子育てをしてきたに違いありません。我が子,もしくはその配偶者がどういう状況で頼ってくるのか気になる方もいるかと思います。厳格な人であればなおさらです。きちんと子育てを頑張っているということをわかった上で頼られるのであれば全面的にサポートしてくれるでしょう。逆に自分達でできそうなことまで頼ってくるのであれば,やはり祖父母との関係性は悪くなってしまいそう。

「感謝の気持ち」を忘れなければ、頼って良い

祖父母も頼って欲しい一面を持っているのですから,頼って良いはずです。ただし,絶対に「感謝」の気持ちを忘れないことが大切です。

夫婦だけの子育てが疲れた時は、無理せずに頼って良い

無理な子育ては逆効果。単家庭で過ごすことに行き詰まりを感じたり夫婦だけでの子育てに疲れた時こそ実家を頼る時です。

祖父母の子育て経験話が、子どもに役立つことも

祖父母の子育て経験の話もぜひ伺ってみてください。時代は違っても子育てに関する悩み事は共通だったりします。年の功も参考になることはたくさんあるでしょう。

子育てで「実家依存」にならないために注意すること

子どもはたくさんの人の中で育った方が多様性に触れることができて成長にも良いでしょう。とはいえ「依存状態」にはならないよう,下記に注意点を並べてみました。

なるべく夫婦で話し合いながら、家庭を築く

たくさんの人の中で子どもは育つのが良いと述べましたが,かといって最小単位家庭の関係が崩壊していることとは違います。父親も母親もバランスよく子育てに関わり,問題点には夫婦で話合えることが望ましいですね。

いざという時、実家以外にも頼れる場所を考えておく

実家は大いに頼れる場所。でもいつでもどこでも実家に頼れるわけではありません。親しい友人家族や保育施設など,いざという時実家以外にも頼れる場所として考えておくことは必要です。

どちらの実家に頼るかは、状況と期間で話し合う

夫と妻のどちらの実家に頼るかについては両実家の得意不得意,状況,期間を加味して話し合いましょう。

子育てによって祖父母を疲れさせないように

親である自分たちも一日中子どもと過ごしていると疲れるもの。年配の祖父母ならもっとでしょう。孫のお世話によって祖父母を疲れされてしまわない程度に関わってもらうように心がけましょう。

実家や義父母に助けてもらえる環境に、感謝する

実家が遠くて頼ることができない家庭も多くあります。もし自分たちがその立場であれば,実家に頼れないなりに方法を見つけて過ごすことができるとは思いますが,それはとても大変なこと。ひとまず自分達の為に実家がサポートしてくれることに感謝しましょう。

実家が遠くて頼れない他のママへの気遣いも大切に

実家が遠くて頼ることができないママはもしかしたら単家庭での子育てに辛さを感じているかもしれません。そんなママの前で,あまりにも甘えた姿を見せるのは気遣いが足りません。実家に頼れないママのことを労う気持ちを忘れないようにしましょう。そして,時にはそのママ友にとって自分が実家ポジションになってあげられるといいですね!

子どもにとって色々な人と関わりを持ちながら育つことはとても良いことです。でもまずは夫婦で自立心を持って子育てを行えることが大切。

まとめ

仕事の都合や疲れが溜まってしまった時は遠慮せずに実家に頼りましょう。そして感謝の気持ちを忘れないよう心がけましょう。

「感謝」の気持ちがあれば,子どもを預ける方,預かる方,両方が気持ちよく子どもとの時間を過ごすことができてみんながハッピーです!

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