子育てする体力がない時,どう乗り切る⁉︎うまく回したパパママ達のコツから学ぼう‼︎

子育ては体力勝負!体力がないと疲弊するママたち…
子供の元気についていけないと感じるママが増えています。
女性の出産年齢も昔に比べて高齢化しており、エネルギッシュな子供たちを追いかける元気や気力のない親世代が増えています。
そこで、体力がないと感じるパパママが子育てや家事をどう乗り切ったのか、事例を元に「うまく乗り切るコツ」をまとめてみました。この記事を読めば、子育て中の家事・育児をうまく回すコツを生活に取り入れることで子育てが楽になります。是非参考にしてみてくださいね。
「今しかない」子育てが辛いものではなく、楽しいものになりますように!
子育て中に体力がないと感じるときって、どんな時?
子どもと遊ぶとき
元気な子供と一緒に公園で遊んだり、鬼ごっこをしたり…。そんな時に、体力がないと感じるママが多くなっています。
特にお子様が男の子だったら、活動範囲も広いために追いかけるのに必死になってしまいます。
朝と、夕方から就寝にかけての育児多忙時間
【朝の育児多忙時間】
朝は、子供が起きる前にできるだけ家事を終わらせたいものです。
この忙しい時間に子供が起きてくると、朝ごはんの支度から着替えの補助など、色々とやる事が増えていきます。
この朝の時間を終えたらぐったりと疲弊してしまうママも多いようです。昼寝をしないと午後の体力がもたないことも…。
【夕方から就寝にかけての育児多忙時間】
また、夕方は夕食作りにお風呂の準備、お風呂に入れて歯磨きをさせ、布団の準備をして寝かしつけて…と、子育ての1日で1番多忙な時間帯です。この時間帯の労働の多さに加えて、子供がぐずったり駄々をこねたりしたら…パパママのイライラはマックスです!!
子供がぐっすりと眠りにつく頃には、親は横でぐったり…。なんて毎日が続くので、疲れて体力がないと感じてしまいます。
充分な睡眠がとれずに、体の疲れが取れない
子供が小さいうちは、夜泣きや寝相の悪さで目が覚め、充分な睡眠がとれないことがよくあります。普段から質の良い睡眠がとれないことで、より疲れを感じやすくなってしまいます。
我が家でも、夜中に寝相の悪い子供に蹴られて目が覚める…なんてこともしょっちゅうあります!
子育て中に体力がないと感じるパパママが遊び&育児で工夫した点
子育てをする体力がないと感じるパパママは、一体どうやって乗り切ったのでしょうか!?
子育てをする体力がないと感じていたパパママ達が「遊び」と「育児」で工夫した点は、以下のようなことでした。是非まだやっていないことがあれば、参考にしてみて下さい。
子育て中に体力がないと感じるパパママが「遊び」で工夫したこと
①DVDをかける
この手段に逃げたくなったパパママ達は多いのではないでしょうか?DVDをかけると、さっきまでうるさかった子供の動きはピタッと止み、今までが嘘だったかのように静かにじっと座ってDVDを見ます。効果絶大ですが、あまり多用したくない作戦ですよね。
DVDに罪悪感を感じる方は、ディズニー英語システムなどの英語教材のDVDをかけると罪悪感もなくDVDを見せられるのではないでしょうか?英語は、ネイティブの音と映像(もしくはイラスト)で学ぶのが効果的だと感じています。
②パズルを買ってあげる
パズルは、集中力と思考力がつく頭にも良いおもちゃです。まだパズルに慣れていない子や初めての子は、まずはピースの少ないパズルから始めるのがおすすめです。いきなり多いピースだと、嫌になってしまいます。年齢に合わせてなるべく少ないピースから始めて、達成感を味わわせてあげて下さい。ピースを増やすのを少しづつにすると、パズルが好きな子になります。出来たらすかさず褒めるのが、パズル好きにするコツです。
③幼児向け雑誌、キャラクター・ヒーロー物の本
幼児向けの雑誌や、好きなヒーロー物の本を買ってあげると、喜んで本を眺めます。時々「ここなんて書いてあるの?」とか「これってどういう意味?」と聞いてくるでしょう。そこは忙しくても面倒臭がらずに、優しく教えてあげて下さい。活発に動く我が子を追いかけることに比べれば、だいぶ楽なことだと思って、子供との会話を楽しんであげて下さい。
④プラレールで遊ばせる
トーマスや新幹線、電車が好きな子なら、プラレールで遊ばせると夢中になって遊びます。自分でレールを組み立てられるので、普段よりも一人遊びの時間も長かったりします。
トーマスや新幹線、電車などの名前を一緒に覚えれば、親子の会話も弾むことでしょう。
子育て中に体力がないと感じるパパママが「育児」で工夫したこと
⑤休日にパートナーに外遊びしてもらう
普段ママが育児をしている家庭では、休日はパパに子供の相手をしてもらっている家庭が多いようです。パパが公園で遊ぶときは、普段ママとはできない遊びをしてくれたりするので、子供にとっても楽しみの1つとなっているみたいです。
⑥スポーツ系の習い事をして疲れて寝てもらう
普段エネルギッシュで活発な子供なら、体力が有り余っている証拠です。子供の相手をするのが大変なら、スポーツ系の体を動かす習い事を始めてみましょう。
水泳、サッカー、体操教室、テニス、ダンスなど、運動ができる習い事は様々なので、体験教室に行ってみてお子様の興味がありそうなものを探してみて下さい。
ちなみに我が家の子供は、幼稚園から帰ってきたら公園へ行って遊具で遊び&走り回って、それでも夜も元気な子供でした。今では水泳と武道を週5~6日通っています。
もちろん体調と相談して疲れている日は無理させないようにしていますが、怠けている時は行くように声掛けをしています。行ったら道場の友達と楽しそうにしているので、結果全身で楽しんでいるんですよね。
子供は親が思うよりも逞しいもので、いつも感心させられます。
スポーツの習い事?勉強の習い事?
小学生は受験をする家庭もあるかと思いますが、いずれ勉強はするものなのだから「受験に命をかけている!」という程でないのなら、低学年のうちは体力や自信をつけるためにも体を動かすことに重点を置いても良いのではないかと思います。
もしも英語など勉強系も気になる場合は、心配な科目を週一とかで通わせるだけでも安心材料になるかもしれません。
もしくは高学年になったら塾に切り替える方法にしたり、スポーツの習い事と塾を併用して通わせるのも勉強の気分転換になって良いと思います。
子育て中に体力がないと感じるパパママが「家事」で工夫したこと
①洗濯する日とたたむ日を交互にする(各一日おき)
「今日は洗濯して干す日。乾いたら明日にたたむ。洗濯はしない。」
といったように、洗濯する日とたたむ日を交互にする人もいます。家族の人数が少ない場合は、この方法もできますね。ですが、家族が多かったり洗濯物が多い家庭には難しい方法ですね。
②時短料理を覚える
レンジを活用した時短料理や、フライパンで夕ご飯のレシピが完了するレシピなど、とにかく時短になる料理を調べて、覚えて、ヘビーローテーションすることで、時間をうまく作ったようです。
③一日置きに、手抜き料理
毎日手抜き料理だと罪悪感がある…という場合は、手抜き料理を1日おきにしていたそうです。1日おきだと申し訳ない感覚も薄れそうですね。
頑張って作った次の日は「手抜き料理だ!」と思うと、より頑張れそうです。
④皿洗いは一日分まとめて一回
朝、昼、夜、茶碗が貯まるごとに洗うのも常にキッチンがスッキリして良いですが、次の食器洗いまでが意外とスグなんですよね‥。
「そんなにいちいち洗ってられない!」という方は、夜に一回まとめて洗うことで、一気に済ませていたそうです。
⑤リビングの散らかりは、視界に入らないようにする
収納が「隠すタイプの収納」だと、散らかりにくいので便利です。また、物を入れるだけで片付けられる大きの収納箱、収納袋を用意すると便利です。忙しい時に ザッと収納箱に入れるだけで瞬時に片付けられるので、便利です。
子育てする体力がない時に活用したい事業・サービス
年齢や体調が原因で感じる体力のなさは、頑張れば頑張るほどしんどくなってしまいます。そんな時は無理せずに、子育て支援事業や子育て支援サービスを活用しましょう。
①保育園に預ける
もしも子供と居て辛い場合は、まず保育園に一度預けてみることをお勧めします。 お試し保育がある保育園もあります。保育園に預けたことがないと、「うちの子は離れても大丈夫かな?」と心配になってしまうと思いますが、 親が心配するより、子供は意外と保育園を楽しんでいるものです。保育士さんも子供を飽きさせないプロなので、色々な遊びを工夫して遊んでくれます。それでも不安な場合は、一度保育園で話を聞いてみたり、相談してみるのも良いかもしれません。
②市の子育て支援事業を利用する
子育て支援センターなどの市の子育て支援施設は積極的に利用しましょう。ほぼ毎日子育て支援センターに子供を連れて行って、思いっきり遊ばせることで発散させるのも手です。子供も、同年代のお友達がいると体力の消耗が違ってきます。市の施設は活用しましょう。
③市の家事代行サービスや、ヘルパーさんを利用する
市によっては、家事代行サービスやヘルパーさんを利用できる場所があります。お住まいの市にそう言ったサービスがあるかどうか、確認してみましょう。障害者手帳が必要な場合もあるので、確認してみて下さい。
④保育所の一時保育
市や保育園によっても値段が違うと思いますが、疲れた時やリフレッシュしたい時に利用するだけでも、精神的にも肉体的にもだいぶ救われるのではないでしょうか。ここは遠慮せずに、子供のため、自分のためにも利用してみましょう。
⑤園庭開放もしてる保育園があれば、大いに活用する
保育園によっては、園庭開放をしている場所もあります。そこで同年代のお友達と一緒に遊ばせてみるのも、親子ともに気分転換になります。
そこでは、温かい目で「見守る」のがお勧めだそうです。 あまりにも危なそうな場合は近くについていないといけないですが、危なそうなければ温かい目で見守ってあげましょう。子どもは子どもなりに友達との関わり方を見つけたり・コミュニケーションを勉強していきます。親が一線引いて見る事で、子供はたくましく育っていくことでしょう。
⑥有料の家事代行サービスを利用する
市のサービスや子育て支援施が近くにない場合は、有料の家事代行サービスの利用を検討してみて下さい。「子育てにお金をかけて楽をするなんて…」と抵抗がある方も多いようですが、体が辛いときはもちろん、精神的にも辛い場合でも利用してだいぶ心が軽くなったという方もいます。どうしても「有料」が気になる方は、「お金はかかるけど、体力的・精神的に無理なんだから仕方ない!」と割り切ることをお勧めします。
まとめ
以上が、体力がないと感じるパパママが子育てや家事をどう乗り切ったのかの事例でした。
遊びや習い事、保育園や支援サービスなど、利用できるものは利用して、体と心を楽にして、育児を楽しめるようになると良いですね。「今しかない」子育てが辛いものではなく、楽しいものになりますように!